2/27/2012

#13 映画『テキサス・チェーンソー ビギニング/The Texas Chainsaw Massacre: The Beginning(原題)』

皮膚マスク被ってチェーンソー振り回すシリアルキラー"レザーフェイス"の誕生までを描くスプラッターホラー。前作「テキサス・チェーンソー」の続編。ジョーダナ・ブリュースター、マシュー・ボーマー、R・リー・アーメイ、アンドリュー・ブリニアースキー他。監督ジョナサン・リーベスマン。2006年アメリカ

1939年、食肉処理工場のパート職員が作業中にベイビーを出産するも奇形児だったもんだからゴミ箱へポイ。ゴミ漁りしてた女に拾われトーマスと名付けられ、近所でも評判のキチガイ一家ヒューイット家に引き取られ順調異常に成長しましたよ。時が経ち食肉処理工場で腕を振るっていたトーマス(アンドリュー・ブリニアースキー)30歳独身だったが不況の煽りで工場が突然の閉鎖。勤続20年以上のベテラントーマスは解雇されたことにショックを受け工場長をフゴォー!と殴り殺しチェーンソーかっぱらって帰宅。で、町の保安官から知らせを受けた一家の長男坊チャーリー(R・リー・アーメイ)もナゼか興奮してこの保安官を殺害。盗んだ制服をまとってニセ"ホイト保安官"の出来上がり。グヘヘ。…ところかわって、ベトナム戦争から一時帰国したエリック(マシュー・ボマー)は彼女のクリッシー(ジョーダナ・ブリュースター)と弟カップルの4人でテキサス縦断中にローカルなバイカーカップルとトラブル発生!待ってましたと保安官ホイトが登場し、バイカーネーチャンにいきなり発砲。クリッシーを除く3人は拉致されちゃう。残されたクリッシーは3人を救出すべくヒューイット家に殴り込み!!



トーマスがレザーフェイスになる様を描いたストーリーですが、同時に鬼畜保安官ホイトの誕生物語でもあります。笑 ヒューイット家最狂のクレイジー野郎チャーリーが、殺した(ホイト)保安官の制服に身を包み「今日から俺をホイト保安官と呼べ!ぐっひっひ」と覚醒するシーンなんてめちゃくちゃシビれます!フルメタル・ジャケットの鬼軍曹から鬼保安官に変わっただけでR・リー・アーメイの怖さは変わらないんですね。笑 ただこっちの鬼アーメイはカナリぶっ飛んでます!ぜひフルメタル・ジャケットとセットで観て下さい。 

映画テキサス・チェーンソー ビギニングの画像