2/26/2012

#11 映画『隣の家の少女/The Girl Next Door(原題)』

キチガイババァが少女を監禁虐待してヒーヒー言わすサスペンススリラー。ジャック・ケッチャム作の同名小説を映画化。ブライス・オーファース、ダニエル・マンチ、ブランチ・ベイカー他。監督グレゴリー・M・ウィルソン。2007年アメリカ

1958年、小さな街で暮らすデイヴィッド(ダニエル・マンチ)の隣家に姉のメグ(ブライス・オーファース)と両足が不自由な妹が越して来る。デイヴィッドは美しい年上少女のメグに一目惚れ。姉妹の保護者であるルース(ブランチ・ベイカー)叔母さんは未成年の息子たちにビールを飲ましちゃうアバンギャルドなお母様で、ことある毎に姉妹に折檻をしていた。ルース家に頻繁に出入りしていたデイヴィッドも折檻を目撃しショックを受けるがこの家ではルース・イズ・ルール。他人であるアナタには関係ないでしょと言われ何もできない。しかし次第に折檻は虐待へとエスカレートし悪ノリした息子や近所の子供たちを集め、地下室で残虐非道な暴行を加えはじめる…。原作はホラー作家の巨匠、スティーヴン・キングをして「この20年で最も恐ろしい作品」と言わしめたジャック・ケッチャムの同名小説。



実際にあった“インディアナ少女虐待事件”が元になったこの映画。簡単に言うとクレイジーババァが子供たちを巻き込んで非人道的な虐待を繰り広げる話。中途半端なハッピーエンドにもなりません。この鬼婆を演じたブランチ・ベイカーが名演技でした。それと実年齢もローティーンズだろう子役たちのプロ根性というか何というか…。この映画トラウマになりかねない内容だけど彼らの精神面大丈夫だったのかな、、。

映画隣の家の少女の画像