2/17/2012

#4 映画『アルティメット/Banlieue 13(原題)』

近未来のパリ郊外にある危険地区"バンリュー13"で生まれ育った青年と密命を受けたエリート潜入捜査官がギャングに立ち向かう姿を描いたアクション。シリル・ラファエリ、ダヴィッド・ベル、ラルビ・ナセリ他。制作・脚本リュック・ベッソン、監督ピエール・モレル。2004年フランス

ここは荒廃した近未来のパリ。政府は治安の悪い街を隔離するようになった。その中でも郊外にある"バンリュー13"はギャング達が連日連夜抗争を繰り返す絵に描いた様な無法地帯。そんなデンジャラスな街で生まれ育った青年レイト(ダヴィッド・ベル)は、街からのドラッグ一掃を目指すナイスガイ。ギャングのボス、タハ(ラルビ・ナセリ)に立ち向かうものの逆にレイトは警察に逮捕、妹までもタハにさらわれてしまう…。6ヵ月後、政府の作った時限爆弾がタハに盗まれバンリュー13に送り込まれたことが判明。ひょえー。しかも誤って時限装置もスイッチ・オン!困った政府はエリート潜入捜査官ダミアン(シリル・ラファエリ)にお願い何とかしてと爆弾解除の任務を託し、投獄されていたレイトを案内役として同行させることになりさぁ潜入開始!タイムリミットは24時間!武器は己の肉体のみ!



「跳ぶ」「飛び降りる」「よじ登る」これだけです。アクション好きなら必見。だってノースタント、ノーワイヤーですから。CGが当たり前の近年、セルフアクションでここまでできるのかと驚きます。とにかく二人の動きがハンパないんです。人間の身体能力ってス・ゴ・イ…。なんでもレイト役のダヴィッド・ベルは「YAMAKASI ヤマカシ」のモデルになった人物とのこと。フムフム納得。

映画アルティメットの画像