イラクで棺桶の中に閉じ込められ&埋められたアメリカ人があくせくするホラー。ライアン・レイノルズ、ロバート・パターソン、ホセ・ルイス・ガルシア・ペレス他。監督ロドリゴ・コルテス。2010年スペイン
イラクでトラック運転手をしているポール・コンロイ(ライアン・レイノルズ)。ある日、テロリストに襲われ目を覚ましたら真っ暗!なんとそこは棺桶の中でどうやら生き埋めにされたらしい。怖いよー暗いよー。状況を理解できないまま近くにあったジッポに火をつけ、ケータイを発見したポールは奥さん、警察、FBIなど片っ端から電話をする。しかしスムーズに救助要請ができずイライラしているとテロリストから着信「500万ドル払え」と身代金要求。どうすりゃいいんだこの野郎、その後もしばらくあっちこっちにかけた結果、ポールに一筋の光が!ダン・ブレナー(ロバート・パターソン)という在イラクアメリカ政府機関の人間に繋がる。ダンは発狂寸前のポールに「キミの状況は把握している!必ず見つけ出すから希望を捨てず待っていてくれ!」と励まし、ポールもなんとか気を落ち着かせた。だがジッポの火も消え、ケータイのバッテリーも残り僅か。徐々に焦りと不安の色がポールを襲う。そして遂に待ちわびたダンからの着信が…。
まさかの一人芝居でした。最初っから最後まで主人公オンリーでその他は声のみの出演。そしてオール棺桶シーン。なんてコストのかからない映画!あっぱれです。デモ…。最後スッキリしませんでした。なんか無駄に想像を膨らませ過ぎちゃってラストはアレレって感じでした。途中、この会話はこのあと何かの伏線になるハズだ(キリッ と思っても実は何でもなかったり。苦笑 だからあんまり深読みしないで観た方がイイデスヨ。