しぶしぶ泊まったモーテルの管理人がスナッフビデオマニアだったからさぁ大変。ルーク・ウィルソン、ケイト・ベッキンセイル、フランク・ホエーリー他。監督ニムロッド・アーントル。2007年アメリカ
深夜、デイヴィッド(ルーク・ウィルソン)とエイミー(ケイト・ベッキンセイル)夫婦が田舎の山道を走っているとエンジントラブル発生。しかし運良く道沿いにガソリンスタンドを見つけ、親切なアンちゃんがエンジンを見てくれるという。アンちゃんに礼を言い走り出すがしばらくして車が再び止まってしまう。仕方なくスタンドへトボトボ引き返すとアンちゃんはもういなかった。スタンドの前にはモーテルがポツンとあり、気味悪オーラがプンプン出ていたが一泊することにした。管理人メイソン(フランク・ホエーリー)から鍵をもらい部屋に入ると想像以上の薄汚さで
テンションがた落ち。気分を変えようとビデオデッキにテープを入れると、ギェーーとスナッフビデオが流れ出した。男女が惨殺されていくその映像によけい気分が悪くなっていると、惨殺現場が自分たちが泊まっている部屋だと気付き恐れおののく。そう、管理人は殺人マニアでデイヴィッド夫婦が新たな獲物だったのだ。いつのまにかマスク姿のキラーたちがウジャウジャ部屋の外を包囲してて絶体絶命のピンチっ!
ド田舎のさびれたモーテルでキラーたちに追い回されるっていうシチュエーションが激萌えです。笑 トイレやシーツの汚さとかゴキブリがワサワサ這いずり回るって不衛生さがとってもキモチワルくていいですね。いかにも変態だぜってニタニタ笑ってるメイソンの不気味さがいいです。そもそも動機なんてものはなく誰でもいいから殺したいっていう身勝手さがこの手の映画のキモなんでしょうね。