スロバキアの変態拷問クラブに今度はアメリカンギャル3人組が売り飛ばされる。前作「ホステル」の続編。ローレン・ジャーマン、ビジュー・フィリップス、ヘザー・マタラッツォ他。監督イーライ・ロス。製作クエンティン・タランティーノ。2007年アメリカ
アメリカ人ネーチャンのベス(ローレン・ジャーマン)、ホイットニー(ビジュー・フィリップス)、ローナ(ヘザー・マタラッツォ)の3人はヨーロッパの美大に留学中でバカンス旅行を計画しワイワイとプラハへ向かう。電車の中で美人なネーチャンに声を掛けられる。どうやらスロバキアにグッドなスパがあるらしい。3人は計画変更でスロバキアへ行くことにする。ホテルに到着したその日の夜、収穫祭へ参加したらばローナがナンパ男に誘われボートへ乗り込んでしまいそのまま行方不明。もちろん全て仕組まれたワナであり、3人はホテルへ到着した時点で拷問クラブの「商品」としてオークションにかけられていたのだ。
前作を観ていれば、先の展開が読める分新鮮さはないけどラストにはやられました。いい意味で期待を裏切られましたよ。ストーリーが分かる分マンネリ感はあるんだけどあのオチのおかげで充分に楽しめました。あと今作は殺られる側と殺る側の両視点からも描かれてて気弱なオッサンが会員として登場するんだけど彼の心理描写は観ていて怖おもしろい。やっぱ人間いつどんな時に豹変するか分からないんだねー。