予知によりサーキット場での死を免れたニーチャンらがやっぱり死の運命に追いかけられる。「ファイナル・デスティネーション」シリーズ第4弾。ボビー・カンポ、シャンテル・ヴァンサンテン、ミケルティ・ウィリアムソン他。監督デヴィッド・R・エリス。2009年アメリカ
大学生のニック(ボビー・カンポ)は彼女のローリ(シャンテル・ヴァンサンテン)ら友人カップルとサーキット場でレース観戦していた。白熱したレース展開だ。ピット作業中のタイヤ交換やガソリン給油なんぞスピードと確実性が必要とされる。そんな中、一台のマシンがドライバーが刺さったまま発進してしまった。嫌な予感である…。コース内に落ちたドライバーが原因で観客席を巻き込んだ大クラッシュ事故が起こる。…というヴィジョンをニックが見た。あまりのリアルさに予知夢だと確信したニックはローリや友人、他数名と外へ出る。と、レース場ではビジョン通りのド派手なクラッシュが巻き起こる。さぁここから命からがら助かったニックたちに毎度おなじみ死の運命が襲いかかるよー。
今作は待望の3D作品。劇場で観てないのが悔やまれる…。冒頭のCGフルコースのクラッシュシーンはさぞ迫力あったでしょう。吹っ飛ぶタイヤ、放り出されたエンジン、飛び散る肉片、、3Dを意識してこれでもかと観る側に襲いかかってきます。ストーリーはシリーズ通し同じなのでここは割愛。笑 この映画の醍醐味はそう、サバイブした人間のクレイジーな「死に方」につきますので!
PS:シリーズ最新作は以前書いたのでそちらをご覧下さいませ。