命からがらサバイブした主人公が仲間を救出すべく、懲りずに未開洞窟へ向かうサバイバルホラー。前作「ディセント」の続編。シャウナ・マクドナルド、ナタリー・メンドーサ、ギャヴァン・オハーリヒー他。監督ジョン・ハリス。2009年イギリス
アパラチア山脈の洞窟探検に出掛けたガールズ6人のグループが行方不明になるという事件が発生。そのうちの一人、サラ(シャウナ・マクドナルド)だけが血まみれの状態で生還する。ヴェインズ保安官(ギャヴァン・オハーリヒー)が残りの仲間たちの安否を尋ねてみても、サラはショックで心身喪失状態で何も思い出すことができない。困った保安官は救助チームを結成、記憶のブッ飛んでいるサラもパーティーへ加え洞窟に向かう。地底深く進む中、突然岩盤が崩落しメンバーはバラバラになってしまうお決まりな展開。苦笑 出口を求めて洞窟を奥へ奥へと進んだ先には変わり果てたガールズたちの無残な姿と恐るべきモンスター(地底人)たちが待っていた。
前作のような心理的、視覚的な闇については描かれず、その代わりにグロ満載で死体、肉塊、血シブキ、、これでもかと見せるゴア描写は容赦なくハードコア。そしてジュノがまさかの生存!最後の方にサラ&ジュノで地底人狩りするんだけど、改めてこの映画は女性がヒーローなんだなと思った。今回はメンズも出てくるけどやっぱりサブ的扱いなんだよね。保安官の最期とか…笑 でもラストのオチは続編作る気満々の匂わせ系で完全拍子抜け。