ゲレンデの極寒リフトに取り残された3人を描くシチュエーションパニックスリラー。ケヴィン・ゼガーズ、ショーン・アシュモア、エマ・ベル他。監督アダム・グリーン。2009年アメリカ
ダン(ケヴィン・ゼガーズ)パーカー(エマ・ベル)+ダンのマブダチ、ジョー(ショーン・アシュモア)の三人組がゲレンデへ遊びにきた。スノボー初心者パーカーのペースに合わせてるからダンとジョーはまだまだ遊び足りない。日も暮れて営業時間ギリギリに最後の滑りを楽しもうとリフトに乗り込むが、係員のミスによって途中でリフトが止まってしまう。おいおい冗談だろ?早く動かしてくれ!大声で助けを呼んでも届かない。ライトが消えた。真っ暗だ。地面までは15メートルくらいある。どんどん寒くなってきたし吹雪いてきた。次の営業は1週間後だぞ。どうすりゃいいんだ!ヘールプ!!
「オープン・ウォーター」雪山版といったところ。大ケガ必至の高さに放置された3人は凍死しちゃうの?なバッドシチュエーション、最後までハラハラドキドキです。設定がほぼリフトの上だけなんで、どこまで観る側を飽きさせないかがポイントなんだけど前半の会話にしっかり伏線が張ってあってうまいです。グロは多くないけど足の骨がグニュって飛び出てるシーンは痛タタです。それからオープン・ウォーターではサメちゃんがストーリーに華を添えてましたが、今作ではオオカミちゃんが登場しますよ♪