4/21/2012

#40 映画『運命のボタン/The Box(原題)』

平凡夫婦の元に謎のボタン付ボックスが届き、二択を迫られるサスペンス。原作はリチャード・マシスンの短編小説「死を招くボタン・ゲーム」。キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ他。監督リチャード・ケリー。2009年アメリカ

バージニア州に住むノーマ(キャメロン・ディアス)は夫と息子の3人家族。ある日、家に赤いボタンのついた箱が贈られる。箱にはメモが添えられており「5時にスチュワード氏が説明に上がります」とだけ書いてあった。夕方、スチュワード氏(フランク・ランジェラ)がやってきた。礼儀正しいジェントルメンなスチュワード氏はボタンを押すと2つの出来事が起きるのだと言う。「ひとつ、誰かが死にます。ふたつめ、あなたは100万ドルもらえます。おしまい。」唖然とするノーマにスチュワード氏は続けて「ボタンを押すか押さないかは24時間以内に決めて下さい。権利を放棄すれば別の誰かに権利がうつるだけですから」淡々と言い去っていった。OMG!!100万ドルって…あぁどうしよう。夫が帰ってきたら相談しなきゃ!



前半はボタンを押すか押さないかのサスペンス的なシリアス展開なんだけど、後半ガラっと変わります。これが「ん?」って感じでした。なんかSFチックになっちゃってて、、。前半観てて胸アツ後半期待だったのにガッカリトホホです。原作がリチャード・マシスンの短編小説って事で調べてみたらナルホド「トワイライトゾーン」でもドラマ化されてたみたい。(トワイライトゾーンはアメリカのTVドラマシリーズで日本でいう「世にも奇妙な物語」みたいなもんです) そう考えるとなんか納得しました。これはTVドラマ感覚で観ればいいかなって思います。しかしキャメロン・ディアス老けたな〜…

映画運命のボタンの画像