5/20/2012

#58 映画『エミリー・ローズ/The Exorcism of Emily Rose(原題)』

悪魔に取り憑かれ死亡した少女の驚愕の真実とは?な実話法廷サスペンス。ジェニファー・カーペンター、ローラ・リニー、トム・ウィルキンソン他。監督スコット・デリクソン。2005年アメリカ

しごく普通な女子大生エミリー・ローズ(ジェニファー・カーペンター)はある日、激しい痙攣を起こした。敬虔なるクリスチャンだったローズ一家は悪魔の仕業だ悪魔に取り憑かれたと思い、ムーア神父(トム・ウィルキンソン)に助けを求める。さっそくムーア神父は悪魔祓いを試みるもあえなく失敗、エミリーは命を落としてしまう。で、ムーア神父は過失致死で起訴されてしまい女性弁護士エリン(ローラ・リニー)にエミリーの身に起こったことを語り始めるのだが…。



今作は1976年にドイツで起きた事件を題材に作られたってことですが、内容はほとんどムーア神父と女弁護士による"悪魔の存在を立証してやる"な法廷劇です。裁判においてやれ悪魔だのやれ取り憑いただのってきっと御法度なんでしょうが、実際にこのコトに焦点を置いて裁判が行われたそうです。まぁホントにこの世に悪魔憑きっていうコトがあるのかないのかロマンなんですけどね。あ、これ一応サスペンスなんでしょうけど"悪魔"なんでオカルトとして扱わせて頂きます。

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映画エミリー・ローズの画像