海洋サルベージチーム“アークティック・ウォリアー”は船長のマーフィー(ガブリエル・バーン)を筆頭に腕利きを揃えた業界一のスペシャルなチームだ。サルベージっていうのは座礁や乗り捨てられた船を探して、航行可能な状態にして岸まで運ぶことなんだがこれがなかなかの高報酬な仕事である。
で、ある日ベーリング海沖で謎めいた漂流船が発見されたらしく調査を依頼される。さっそくアラスカまでやってきたらば、その船は40年前アメリカへ向けて出航し突如消息を絶ったイタリアの豪華客船アントニア・グラーザ号であることが分かった。
なんでも海洋法だと岸までコイツを持ってけば船の所有権も得られるらしく、サルベージの報酬の他に財宝もゲットだぜと色めき立つ。さっそくクルーたちは朽ち果てた船内に入ると次々に世にも恐ろしい怪奇現象とオバケに襲われる。ひぃぃぃぃ。
ー感想ー
なんだろう、、切な系ホラーとでもいいましょうか。
冒頭のワイヤー輪切りシーンが一番の見せ場で後はダラダラとストーリーが進みます。んで最終的にはサタンが登場します。苦笑
このサタンが実にいらなかった。あ〜なんでサタンが出てくるかな〜。
初っぱなグロシーンでコレは!と期待して観たけどテンションもストーリーも見事な失速でした。個人的にはもうちょっとショッキングシーンが欲しかったな〜。
PS:ワイヤー輪切りシーンの動画があったのでどうぞ。
→http://www.youtube.com/watch?v=zbSjSIY0Zkk