5/26/2012

#61 映画『ダーク・ウォーター/Dark Water(原題)』

オンボロアパートで幼女オバケが出てくるジメジメホラー。原作鈴木光司「仄暗い水の底から」のハリウッドリメイク。ジェニファー・コネリー、アリエル・ゲイド、ジョン・C・ライリー、ティム・ロス他。監督ウォルター・サレス。2005年アメリカ

映画ダーク・ウォーターの画像

元夫との離婚調停中の主人公ダリア(ジェニファー・コネリー)は最愛の娘セシリア(アリエル・ゲイド)の親権を得るため、家賃の高いマンハッタンから少し離れたルーズベルト島のオンボロアパートへ引っ越した。 ジトジト陰気でブキミな建物に気が進まないながらも、贅沢は出来ないと覚悟を決め新生活を始めるけなげな親子。

で、住み始めてすぐにオカルトな現象に起こるようになった。日ごと大きくなる天井の黒いシミや、いるハズのない上階から聞こえてくる物音。しまいにはセシリアちゃんが見えない“おトモダチ”と話し始めた。「わたしはナターシャよ、遊びましょ」…ゾゾゾ。


ー感想ー

最初っから最後までじっとりダークで重苦しい映画です。これから梅雨だし、そんな時期におすすめのです。笑
原作読んで映画も観た人なら内容分かると思いますが原作の雰囲気が忠実に再現されてると思います。それにゴアもグロもないのでより日本のホラーに近いと思います。

そしてこれはホラーだけどラストはけっこう悲しいです。うーん。母の愛情です。